まず、列車の長さと速さをそれぞれ x 、 y とします。 * 鉄橋を渡る場合:
列車が鉄橋を渡り始める瞬間から渡り終わる瞬間までには、列車の長さと鉄橋の長さの合計だけ進む必要があります。
したがって、距離は x+550 メートルです。 この距離を速さ y で進むのに30秒かかるので、以下の式が成り立ちます。 x+550=30y この式を変形すると、
x−30y=−550 となります。選択肢3を3で割ると、
3x−10y=3−550 なので、選択肢3は誤りです。
しかし、元の式 x+550=30y を用いて、 yx+550=30 したがって、
x+550=30y * トンネルを通過する場合:
トンネルを通過する場合も同様に、列車の長さとトンネルの長さの合計だけ進む必要があります。
したがって、距離は x+430 メートルです。 この距離を速さ y で進むのに25秒かかるので、以下の式が成り立ちます。 x+430=25y この式を変形すると、
x−25y=−430 となります。選択肢4を4で割ると、
x−425y=4−430 なので、選択肢4は誤りです。
しかし、元の式 x+430=25y を用いて、 yx+430=25 上記を踏まえると、選択肢の変形から以下の式を導出できます。
選択肢1:
x−y550=30 x=30+y550 xy=30y+550 x=y30y+550 選択肢2:
x+550=y430 x=y430−550 xy=430−550y x=y430−550y 選択肢3:
x−30y=−550 x=30y−550 選択肢4:
x−25y=−430 x=25y−430 ここから、2つの式を連立して解きます。
30y−550=25y−430 x=30(24)−550=720−550=170 したがって、x=170,y=24 となります。 選択肢1は、x−y550=30なので、170−24550=170−22.91...=147.08...となり、不適。 選択肢2は、x+550=y430なので、170+550=24430なので、720=17.91...となり、不適。 選択肢3は、x−30y=−550なので、170−30(24)=−550となり、170−720=−550なので、−550=−550となり、適。 選択肢4は、x−25y=−430なので、170−25(24)=−430となり、170−600=−430なので、−430=−430となり、適。