長方形ABCDがあり、AB = 14cm, AD = 12cmである。辺AD上に点P、辺CD上に点Qがあり、PD = QCとなっている。三角形PQDの面積が20cm^2であるとき、線分PDの長さを求める。

幾何学面積長方形三角形二次方程式図形
2025/7/16

1. 問題の内容

長方形ABCDがあり、AB = 14cm, AD = 12cmである。辺AD上に点P、辺CD上に点Qがあり、PD = QCとなっている。三角形PQDの面積が20cm^2であるとき、線分PDの長さを求める。

2. 解き方の手順

PDの長さをxx cmとする。すると、QC = xx cmとなる。
三角形PQDの面積は、底辺をPDと考えると、高さはDQである。
DQ = DC - QC = 14 - xx cm
三角形PQDの面積は 12×PD×DQ\frac{1}{2} \times PD \times DQ であるから、
12×x×(14x)=20\frac{1}{2} \times x \times (14 - x) = 20
x(14x)=40x(14 - x) = 40
14xx2=4014x - x^2 = 40
x214x+40=0x^2 - 14x + 40 = 0
(x4)(x10)=0(x - 4)(x - 10) = 0
よって、x=4x = 4 または x=10x = 10
ここで、AD = 12 cmであるから、0x120 \le x \le 12である必要がある。
両方の解は条件を満たしている。

3. 最終的な答え

4 cm, 10 cm

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