問題4は、長方形ABCDの辺BC上を動く点PとQに関する問題です。PはBを出発してBC上を往復し、QはBを出発してCに向かいます。 (1) PがCからBに向かっている時と、QがBからCに向かっている時にすれ違うまでの時間を求める問題です。 (2) P, QがBを同時に出発してから、Pが辺BC上を1往復してBで停止するまでの間について、xとyの関係をグラフで表す問題です。ただし、$y$ は三角形APQの面積を表します。 問題5は、底面が直角三角形である三角柱ABC-DEFと、その内部の点Gに関する問題です。 (1) 三角柱ABC-DEFの表面積を求める問題です。 (2) 三角錐G-DEFの体積を求める問題です。

幾何学長方形三角柱表面積体積図形
2025/7/16

1. 問題の内容

問題4は、長方形ABCDの辺BC上を動く点PとQに関する問題です。PはBを出発してBC上を往復し、QはBを出発してCに向かいます。
(1) PがCからBに向かっている時と、QがBからCに向かっている時にすれ違うまでの時間を求める問題です。
(2) P, QがBを同時に出発してから、Pが辺BC上を1往復してBで停止するまでの間について、xとyの関係をグラフで表す問題です。ただし、yy は三角形APQの面積を表します。
問題5は、底面が直角三角形である三角柱ABC-DEFと、その内部の点Gに関する問題です。
(1) 三角柱ABC-DEFの表面積を求める問題です。
(2) 三角錐G-DEFの体積を求める問題です。

2. 解き方の手順

問題4 (1):
Pは毎秒3cmでCからBへ向かい、Qは毎秒1cmでBからCへ向かいます。BCの長さは8cmです。Pが最初にCに到達するまでの時間は6/3=26/3 = 2秒です。PはCに到達してからBへ向かいます。
すれ違う時までにPが進んだ距離を3(x2)3(x-2)、Qが進んだ距離を1x1xとすると、3(x2)+x=63(x-2) + x = 6 という方程式が成り立ちます。
3x6+x=63x - 6 + x = 6
4x=124x = 12
x=3x = 3
問題5 (1):
三角柱ABC-DEFの表面積は、2つの三角形ABCとDEFの面積、および3つの長方形ABED, BCFE, CAFDの面積の合計です。
三角形ABCの面積は (1/2)×8×6=24(1/2) \times 8 \times 6 = 24 平方cmです。
長方形ABEDの面積は10×8=8010 \times 8 = 80 平方cmです。
長方形BCFEの面積は6×8=486 \times 8 = 48 平方cmです。
長方形CAFDの面積は8×8=648 \times 8 = 64 平方cmです。
したがって、三角柱ABC-DEFの表面積は 2×24+80+48+64=48+80+48+64=2402 \times 24 + 80 + 48 + 64 = 48 + 80 + 48 + 64 = 240 平方cmです。

3. 最終的な答え

問題4 (1): 3秒後
問題5 (1): 240 cm²

「幾何学」の関連問題

鉄塔の先端の真下から水平に20m離れた地点から鉄塔の先端を見上げたところ、水平面とのなす角が40°でした。目の高さを1.6mとして、鉄塔の高さを求めます。ただし、小数第2位を四捨五入します。

三角比tan高さ角度
2025/7/16

傾斜角が19度の坂を100m登ったとき、水平方向に何m進むことになるかを求める問題です。1m未満を四捨五入します。

三角関数cos斜辺水平距離角度
2025/7/16

直角三角形ABCにおいて、辺ACの長さを、辺ABと辺BCを使って表す式を完成させる問題です。空欄にsin, cos, tanの中から適切なものを入れます。

直角三角形三角比sincostan辺の長さ
2025/7/16

2つの直角三角形が与えられています。それぞれの図において、角$\theta$のおおよその大きさを、三角比の表を用いて求めます。

三角比直角三角形角度
2025/7/16

2つの平面 $x+2y+kz-3=0$ と $x+(k+2)y-3z-5=0$ が垂直になるように、定数 $k$ の値を求めます。

ベクトル平面垂直法線ベクトル内積
2025/7/16

(2) 2点 $(3, 1)$, $(9, -7)$ を直径の両端とする円の方程式を求めよ。 (3) 3点 $(5, -1)$, $(4, 6)$, $(1, 7)$ を通る円 $C$ の方程式を求め...

円の方程式座標平面中心半径
2025/7/16

一辺の長さが3の正四面体OABCがあり、辺OC上に$OD = 1$となる点D、辺OB上に$OE = \frac{3}{4}$となる点Eをとる。 (1) $\triangle ABC$の外接円の半径を求...

正四面体空間図形体積三角比外接円三平方の定理余弦定理
2025/7/16

$0^\circ \le \theta \le 180^\circ$ のとき、$\cos \theta = -\frac{3}{5}$ が与えられています。このとき、$\sin \theta$ と $...

三角関数三角比sincostan角度
2025/7/16

三角形ABCにおいて、a=2, b=3, c=4である。 (1) 三角形ABCの外接円の半径Rを求めよ。 (2) 三角形ABCの内接円の半径rを求めよ。

三角形外接円内接円正弦定理余弦定理面積
2025/7/16

座標平面上の3点 $A(-1, -2)$, $B(6, 2)$, $C(2, 5)$ を頂点とする三角形 $ABC$ がある。点 $A$ から直線 $BC$ に垂線 $AH$ を引いたときの $AH$...

座標平面三角形垂線距離面積直線の方程式
2025/7/16