2つのサイコロA, Bを同時に投げたとき、以下の確率を求めます。 (1) 目の数の和が10になる確率 (2) 目の数の積が6になる確率 (3) 目の数の差が2になる確率

確率論・統計学確率サイコロ場合の数
2025/4/3

1. 問題の内容

2つのサイコロA, Bを同時に投げたとき、以下の確率を求めます。
(1) 目の数の和が10になる確率
(2) 目の数の積が6になる確率
(3) 目の数の差が2になる確率

2. 解き方の手順

まず、2つのサイコロを投げたとき、すべての組み合わせは 6×6=366 \times 6 = 36 通りです。
(1) 目の数の和が10になるのは、
(4, 6), (5, 5), (6, 4) の3通りです。
したがって、確率は 336=112\frac{3}{36} = \frac{1}{12} です。
(2) 目の数の積が6になるのは、
(1, 6), (2, 3), (3, 2), (6, 1) の4通りです。
したがって、確率は 436=19\frac{4}{36} = \frac{1}{9} です。
(3) 目の数の差が2になるのは、
(1, 3), (2, 4), (3, 1), (3, 5), (4, 2), (4, 6), (5, 3), (6, 4) の8通りです。
したがって、確率は 836=29\frac{8}{36} = \frac{2}{9} です。

3. 最終的な答え

(1) 目の数の和が10になる確率: 112\frac{1}{12}
(2) 目の数の積が6になる確率: 19\frac{1}{9}
(3) 目の数の差が2になる確率: 29\frac{2}{9}

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