1. 問題の内容
問題3は正六角形上の点の移動に関する確率の問題、問題4は2次関数のグラフに関する問題です。
2. 解き方の手順
問題3:
(1)大きいさいころと小さいさいころの目の出方は全部で 通りです。○と●が同じ頂点になるのは、以下の組み合わせです。
* (大, 小) = (1, 5), (2, 4), (3, 3), (4, 2), (5, 1), (6, 6) の6通り
したがって、確率は 。
(2)正五角形の場合も同様に考えます。
出方は全部で36通り。隣り合う頂点になるのは、以下の組み合わせです。
* (1,1),(1,2), (2,1),(2,2), (3,1),(3,2), (4,1),(4,2)
* (5,4),(5,5),(6,4),(6,5)
これらで合計12通りとなるので確率は、 となります。
問題4:
(1)関数 にA(-2,1)を代入すると、 。したがって、 。
(2)A(-2, 1), B(6, b)なので、Bのy座標は となります。
直線ABの傾きは、 。
直線ABの式は、 より、。y軸との交点は (0, 3)なので、y切片は3。
の面積は、ABを底辺、原点から直線ABまでの距離を高さとすると計算できます。
直線ABの式は、 なので、原点から直線ABまでの距離は、
面積 。
(3)ACがx軸に平行なのでCのy座標はAと同じで1。Cは 上にあるので、 を解くと、 。点Aと異なるので、Cのx座標は2。C(2, 1)。
四角形ACDEが平行四辺形なので、AE//CDかつAC//DE。ACはx軸に平行なので、DEもx軸に平行。Dのy座標はEと同じである。Eはy軸上にあるので、Eの座標を(0, t)とする。CD//AEよりDのy座標もt。
Dは 上にあるので、Dの座標を とすると、. AEのx座標は-2なので、CD =
2. D(-2, 1)になるので、Eのy座標は
1. したがって、E(0,1)となり、D(-2, 1)。
3. 最終的な答え
問題3:
(1) ケコ = 1/6
(2) ク = 1, ケコ = 3
問題4:
(1) ア = 1/4, イ = 1/4
(2) ウ = 1, エ = 3, オカ = 12
(3) キ = 2, ク = 1, ケ = -2, コ = 1, サ = 0, シ = 1