10枚の封筒があり、そのうち1枚に10000円、2枚に5000円が入っている。残りの7枚は空である。これらの封筒から2枚を選んだとき、合計金額が10000円になる確率を求め、約分した分数で答える。
2025/4/15
1. 問題の内容
10枚の封筒があり、そのうち1枚に10000円、2枚に5000円が入っている。残りの7枚は空である。これらの封筒から2枚を選んだとき、合計金額が10000円になる確率を求め、約分した分数で答える。
2. 解き方の手順
まず、10枚の封筒から2枚を選ぶ場合の総数を計算する。これは組み合わせの問題なので、 で計算できる。
次に、2枚の合計金額が10000円になる場合を考える。これは以下のいずれかの場合に限られる。
- 10000円の封筒1枚と、空の封筒1枚を選ぶ場合。
- 5000円の封筒2枚を選ぶ場合。
10000円の封筒1枚と空の封筒1枚を選ぶ場合の数は、1枚の10000円の封筒から1枚選び、7枚の空の封筒から1枚選ぶので、 通り。
5000円の封筒2枚を選ぶ場合の数は、2枚の5000円の封筒から2枚を選ぶので、 通り。
したがって、合計金額が10000円になる場合の数は 通り。
求める確率は、合計金額が10000円になる場合の数を、2枚を選ぶ場合の総数で割ったものになる。
\text{確率} = \frac{8}{45}
3. 最終的な答え
8/45