1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、点Oが外心であるとき、角xの大きさを求める。角Aは25度、角Cは35度である。
2. 解き方の手順
点Oは三角形ABCの外心なので、OA=OB=OCである。
三角形OAB, OBC, OCAはそれぞれ二等辺三角形である。
三角形OABにおいて、OA=OBなので、角OAB=角OBAとなる。角OAB=25度なので、角OBAも25度である。
三角形OBCにおいて、OB=OCなので、角OBC=角OCBとなる。
三角形OCAにおいて、OA=OCなので、角OAC=角OCAとなる。角OCA=35度なので、角OACも35度である。
三角形の内角の和は180度なので、
角A + 角B + 角C = 180度
角B = 角OBA + 角OBC = となる。
角A = 角OAB + 角OAC = 25 + 35 = 60度
角C = 角OCA + 角OCB = 35 + 角OCB
三角形の内角の和は180度なので、
三角形の内角の和は180度なので、
三角形OCAにおいて、OA=OCなので、角OAC=角OCA=35度である。
三角形OABにおいて、OA=OBなので、角OAB=角OBA=25度である。
三角形ABCにおいて、角A=25+35=60度、角C=35+角OCBなので、角B=180-60-(35+角OCB)=85-角OCBとなる。
これは角B=xなので、x=85-角OCBとなる。角OCB=角OBCなので、x=85-角OBCとなる。
角OBA=25度なので、角ABC=x=25+角OBC=25+角OCBとなる。
x=25+角OCB、x=85-角OCBなので、2x=110となり、x=55度となる。
別の解き方として、外心は各頂点からの距離が等しい点なので、OA=OB=OCとなる。
角A=25度、角C=35度である。角OAB=25度、角OCA=35度となる。
角OBA=角OAB=25度、角OCB=角OBCとなる。
また、角OAC=角OCA=35度となる。
角BAC=25+35=60度となる。
角ACB=35+角OCBとなる。
角ABC=角OBA+角OBC=25+角OBCとなる。
三角形の内角の和は180度なので、60 + 35+角OCB + 25+角OBC =180度となる。
角OCB=角OBCなので、60+35+角OCB+25+角OCB=180度となる。
120 + 2*角OCB = 180度
2*角OCB=60度
角OCB=30度
角ABC=25+30=55度
したがって、x=55度となる。
3. 最終的な答え
55