まず、三角形HABに着目します。∠HAB = 15°、∠HBA = 120°なので、∠AHBを求めることができます。三角形の内角の和は180°なので、
∠AHB=180∘−∠HAB−∠HBA=180∘−15∘−120∘=45∘ 次に、正弦定理を用いてAHの長さを求めます。正弦定理より、
sin∠AHBAB=sin∠HBAAH 与えられた値を代入して、
sin45∘10=sin120∘AH AH=sin45∘10sin120∘ sin120∘=sin(180∘−60∘)=sin60∘=23 sin45∘=22 したがって、
AH=2210⋅23=2103=56 次に、直角三角形PAHに着目します。∠PAH = 60°であり、tan 60° = PH/AHなので、
PH=AHtan60∘ tan60∘=3 したがって、
PH=56⋅3=518=5⋅32=152