2次方程式 $9x^2 + 6x + k + 3 = 0$ が異なる2つの虚数解を持つような定数 $k$ の値の範囲を求める問題です。

代数学二次方程式判別式虚数解不等式
2025/7/17

1. 問題の内容

2次方程式 9x2+6x+k+3=09x^2 + 6x + k + 3 = 0 が異なる2つの虚数解を持つような定数 kk の値の範囲を求める問題です。

2. 解き方の手順

2次方程式が異なる2つの虚数解を持つための条件は、判別式 DDD<0D < 0 となることです。
与えられた2次方程式の判別式 DD は、
D=b24ac=624(9)(k+3)D = b^2 - 4ac = 6^2 - 4(9)(k+3)
となります。
したがって、D<0D < 0 となる条件は、
3636(k+3)<036 - 36(k+3) < 0
3636k108<036 - 36k - 108 < 0
36k72<0-36k - 72 < 0
36k<72-36k < 72
k>7236k > \frac{72}{-36}
k>2k > -2

3. 最終的な答え

k>2k > -2

「代数学」の関連問題

$(-2)^2 + a(-2) + 4a + 2 = 0$ $4 - 2a + 4a + 2 = 0$ $2a + 6 = 0$ $2a = -6$ $a = -3$

二次方程式解の公式判別式解と係数の関係
2025/7/21

ある数 $x$ から 5 を引いて 2 乗するところを、誤って $x$ から 5 を引いて 2 倍したため、得られた結果が正しい結果より 35 だけ小さくなった。$x$ の値を求めなさい。

二次方程式方程式計算
2025/7/21

A君は時速5kmでx時間歩き、B君は時速y kmで3時間歩きました。A君が歩いた距離がB君が歩いた距離よりも長いとき、この数量の関係を不等式で表してください。

不等式文章問題速さ距離
2025/7/21

問題は2つのパートに分かれています。 パート4は、2次方程式の解の公式を使って、与えられた2次方程式を解く問題です。 パート5は、様々な2次方程式を解く問題です。 以下に、それぞれの問題とその解答を示...

二次方程式解の公式因数分解
2025/7/21

## 問題の回答

二次方程式因数分解文章題連立方程式
2025/7/21

1個120円のアイスクリームを$x$個と、1個50円のチョコレートを1個買ったときの代金が$y$円である。この数量の関係を等式で表す。

一次式方程式数量関係
2025/7/21

与えられた指数方程式 $4^x - 3 \cdot 2^{x+1} - 16 = 0$ を解く問題です。$2^x = X$ とおいて、$X$ についての二次方程式を導き、その解から $x$ を求めます...

指数方程式二次方程式指数法則方程式の解法
2025/7/21

与えられた画像には、2次方程式、文章問題など、いくつかの数学の問題が含まれています。このうち、問題8を解きます。 問題8:正方形の縦を2cm短くし、横を3cm長くして長方形を作ると、長方形の面積は66...

二次方程式文章問題因数分解面積
2025/7/21

方程式 $27^{x+1} = 9^{2x+1}$ を解く問題です。

指数方程式指数方程式累乗根
2025/7/21

実数 $m$ に対して、関数 $f(x) = x^2 + 3x + m$ の $m \le x \le m+2$ における最小値を $g$ とおく。 (1) $m > -\frac{3}{2}$ のと...

二次関数最大最小場合分け
2025/7/21