## 問題の回答

代数学二次方程式因数分解文章題連立方程式
2025/7/21
## 問題の回答
### 問題の内容
与えられた画像には、2つの大問が含まれています。
大問6は、2次方程式 x2ax+12=0x^2 - ax + 12 = 0 の解の一つが4であるとき、以下の2つの問いに答える問題です。
(1) aa の値を求める。
(2) もう一つの解を求める。
大問7は、文章題です。
(1) 差が4で、積が45になる2つの数を求める。
(2) 2乗の和が41になる連続する2つの正の整数を求める。
### 解き方の手順
#### 大問6
(1) aa の値を求める
2次方程式 x2ax+12=0x^2 - ax + 12 = 0 の解の一つが4であるため、x=4x=4 を代入して、
42a(4)+12=04^2 - a(4) + 12 = 0
164a+12=016 - 4a + 12 = 0
284a=028 - 4a = 0
4a=284a = 28
a=7a = 7
(2) もう一つの解を求める
a=7a=7x2ax+12=0x^2 - ax + 12 = 0 に代入すると、x27x+12=0x^2 - 7x + 12 = 0 となります。
この2次方程式を因数分解すると、
(x3)(x4)=0(x - 3)(x - 4) = 0
したがって、x=3x = 3 または x=4x = 4 です。
解の1つが4であるため、もう1つの解は3です。
#### 大問7
(1) 差が4で積が45になる2つの数を求める
大きい方の数をxx、小さい方の数をyyとします。
条件より、xy=4x - y = 4xy=45xy = 45 が成り立ちます。
x=y+4x = y + 4xy=45xy = 45 に代入すると、
(y+4)y=45(y + 4)y = 45
y2+4y45=0y^2 + 4y - 45 = 0
(y+9)(y5)=0(y + 9)(y - 5) = 0
y=9y = -9 または y=5y = 5
y=9y = -9のとき、x=9+4=5x = -9 + 4 = -5
y=5y = 5のとき、x=5+4=9x = 5 + 4 = 9
したがって、2つの数は (5,9)(-5, -9) または (9,5)(9, 5) です。
(2) 2乗の和が41になる連続する2つの正の整数を求める
小さい方の整数をnnとすると、大きい方の整数はn+1n+1です。
条件より、n2+(n+1)2=41n^2 + (n+1)^2 = 41 が成り立ちます。
n2+(n2+2n+1)=41n^2 + (n^2 + 2n + 1) = 41
2n2+2n+1=412n^2 + 2n + 1 = 41
2n2+2n40=02n^2 + 2n - 40 = 0
n2+n20=0n^2 + n - 20 = 0
(n+5)(n4)=0(n + 5)(n - 4) = 0
n=5n = -5 または n=4n = 4
nnは正の整数なので、n=4n = 4 です。
したがって、2つの整数は4と5です。
### 最終的な答え
大問6
(1) a=7a = 7
(2) もう1つの解: 3
大問7
(1) 2つの数: (-5, -9) または (9, 5)
(2) 2つの整数: 4, 5

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