まず、各点数の人数をヒストグラムから読み取ります。
40点:1人
50点:3人
60点:6人
70点:5人
80点:2人
90点:2人
100点:1人
次に、平均値を計算します。平均値は、すべての点数の合計を人数で割ったものです。
平均=2040×1+50×3+60×6+70×5+80×2+90×2+100×1=2040+150+360+350+160+180+100=201340=67 次に、中央値を計算します。中央値は、データを小さい順に並べたときの中央の値です。20人の場合、中央値は10番目と11番目の値の平均になります。
40, 50, 50, 50, 60, 60, 60, 60, 60, 60, 70, 70, 70, 70, 70, 80, 80, 90, 90, 100
10番目の値は60、11番目の値は70なので、中央値は
中央値=260+70=65 次に、最頻値を計算します。最頻値は、最も頻繁に出現する値です。ヒストグラムから、60点の人が6人と最も多いので、最頻値は60点です。
最後に、標準偏差を計算します。
偏差の二乗和を計算します。
∑(xi−平均)2=(40−67)2×1+(50−67)2×3+(60−67)2×6+(70−67)2×5+(80−67)2×2+(90−67)2×2+(100−67)2×1=729+3×289+6×49+5×9+2×169+2×529+1089=729+867+294+45+338+1058+1089=4420 分散を計算します。
分散=人数∑(xi−平均)2=204420=221 標準偏差を計算します。
標準偏差=分散=221≈14.866 小数点以下第1位で四捨五入すると、15になります。