1. 問題の内容
東西に4本、南北に6本の格子状の道がある。最短距離でAからBへ行く道順は何通りあるかを求める問題です。
2. 解き方の手順
最短距離でAからBへ行くには、必ず東に3回、北に5回移動する必要があります。
したがって、東への移動をE、北への移動をNと表すと、EEENNNNNという8文字の並べ方の総数を求めればよいことになります。
これは、同じものを含む順列の問題として解くことができます。
8文字の中から東への移動(E)の3つの場所を選ぶ組み合わせの数、つまり を計算します。
あるいは、8文字の中から北への移動(N)の5つの場所を選ぶ組み合わせの数、つまり を計算しても同じ結果が得られます。
3. 最終的な答え
56通り