5人の生徒を2つの部屋P, Qに入れる方法について、以下の2つの場合について場合の数を求めます。 (1) 1人も入らない部屋があってもよい。 (2) どの部屋にも少なくとも1人は入る。
2025/7/17
1. 問題の内容
5人の生徒を2つの部屋P, Qに入れる方法について、以下の2つの場合について場合の数を求めます。
(1) 1人も入らない部屋があってもよい。
(2) どの部屋にも少なくとも1人は入る。
2. 解き方の手順
(1) 1人も入らない部屋があってもよい場合:
各生徒は、部屋Pか部屋Qのどちらかに入るという2通りの選択肢があります。
したがって、5人の生徒それぞれに2通りの選択肢があるので、全部で 通りの分け方があります。
(2) どの部屋にも少なくとも1人は入る場合:
(1)で求めた全ての場合の数から、全ての生徒が片方の部屋に集まってしまう場合を除きます。
全ての生徒が部屋Pに入る場合と、全ての生徒が部屋Qに入る場合の2通りを除けばよいです。
したがって、求める場合の数は、(1)で求めた場合の数から2を引いたものになります。
3. 最終的な答え
(1) 32通り
(2) 30通り