与えられた度数分布表に基づいて、生徒の通学距離の平均値を計算します。度数分布表は、通学距離(km)とその度数(人数)を示しています。

確率論・統計学平均値度数分布統計
2025/4/3

1. 問題の内容

与えられた度数分布表に基づいて、生徒の通学距離の平均値を計算します。度数分布表は、通学距離(km)とその度数(人数)を示しています。

2. 解き方の手順

平均値を計算するために、各階級の中央値を求め、その中央値に度数を掛け、それらの積を合計します。次に、合計を総度数で割ります。
まず、各階級の中央値を計算します。
* 0以上1未満の中央値:(0+1)/2=0.5(0 + 1) / 2 = 0.5
* 1以上2未満の中央値:(1+2)/2=1.5(1 + 2) / 2 = 1.5
* 2以上3未満の中央値:(2+3)/2=2.5(2 + 3) / 2 = 2.5
* 3以上4未満の中央値:(3+4)/2=3.5(3 + 4) / 2 = 3.5
* 4以上5未満の中央値:(4+5)/2=4.5(4 + 5) / 2 = 4.5
次に、各中央値に度数を掛けます。
* 0.5×10=50.5 \times 10 = 5
* 1.5×12=181.5 \times 12 = 18
* 2.5×9=22.52.5 \times 9 = 22.5
* 3.5×4=143.5 \times 4 = 14
* 4.5×5=22.54.5 \times 5 = 22.5
これらの積を合計します。
5+18+22.5+14+22.5=825 + 18 + 22.5 + 14 + 22.5 = 82
最後に、合計を総度数(40)で割ります。
8240=2.05\frac{82}{40} = 2.05

3. 最終的な答え

通学距離の平均値は2.05kmです。

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