(1) 縦 $5x$ cm、横 $2x$ cmの長方形の紙が8枚ある。図ア、イのように並べたとき、色のついた部分の面積が大きいのはどちらで、何 cm$^2$大きいか。 (2) 右の図のように、一辺の長さが $a$ cmの正方形と、その一辺を直径とする半円を組み合わせた図形がある。弧CDの中点をMとする。色のついた部分の面積を、$a$を使った式で表す。円周率は$\pi$とする。
2025/7/19
1. 問題の内容
(1) 縦 cm、横 cmの長方形の紙が8枚ある。図ア、イのように並べたとき、色のついた部分の面積が大きいのはどちらで、何 cm大きいか。
(2) 右の図のように、一辺の長さが cmの正方形と、その一辺を直径とする半円を組み合わせた図形がある。弧CDの中点をMとする。色のついた部分の面積を、を使った式で表す。円周率はとする。
2. 解き方の手順
(1)
アの場合:
色のついた部分は、縦 cm、横 cmの長方形である。
面積は cm。
長方形が8枚なので、色のついた部分の面積は cm。
イの場合:
色のついた部分は、縦 cm、横 cmの長方形である。
面積は cm。
長方形が8枚なので、色のついた部分の面積は cm。
アとイの面積の差は cm。
よって、アとイの面積は同じ。
(2)
色のついた部分は、正方形の面積から半円の面積を引いたものである。
正方形の面積は、 cm。
半円の半径は cmなので、半円の面積は cm。
色のついた部分の面積は cm。
3. 最終的な答え
(1) アとイの面積は同じで、差は0 cm
(2) cm