正方形ABCDがあり、一辺の長さは10cmです。点PとQは点Aを同時に出発します。Pは辺AB上を毎秒1cmの速さで点Bまで進み、Qは辺AB, BC上を毎秒2cmの速さで点Cまで進みます。 (1) P, Qが点Aを出発してからx秒後の線分BQの長さをxの式で表してください。(ただし、Qは辺BC上にあるものとします。) (2) Qが辺BC上にあるとき、三角形BQPの面積が5 cm^2になるのは、P, Qが点Aを出発してから何秒後か求めてください。
2025/7/19
1. 問題の内容
正方形ABCDがあり、一辺の長さは10cmです。点PとQは点Aを同時に出発します。Pは辺AB上を毎秒1cmの速さで点Bまで進み、Qは辺AB, BC上を毎秒2cmの速さで点Cまで進みます。
(1) P, Qが点Aを出発してからx秒後の線分BQの長さをxの式で表してください。(ただし、Qは辺BC上にあるものとします。)
(2) Qが辺BC上にあるとき、三角形BQPの面積が5 cm^2になるのは、P, Qが点Aを出発してから何秒後か求めてください。
2. 解き方の手順
(1)
点Aを出発してからx秒後のAPの長さは cmです。
したがって、BPの長さは cmです。
Qは毎秒2cmの速さで進むので、ABの長さ10cmを進むのに5秒かかります。
QがBC上にあるとき、です。
Qが点Aを出発してからx秒後のAQの長さは cmです。
QがBC上にあるとき、BQの長さは cmです。
(2)
三角形BQPの面積は5 cm^2なので、
BQ = , BP = を代入すると、
解の公式より、
である必要があるので、は両方とも条件を満たします。
3. 最終的な答え
(1) cm
(2) 秒後, 秒後