与えられた連立方程式を加減法で解く問題です。具体的には、以下の6つの連立方程式について、$x$ と $y$ の値を求めます。 (1) $3x+2y=27$ $-3x-y=-21$ (2) $x+y=-6$ $5x-y=-6$ (3) $4x+3y=-5$ $-4x-5y=19$ (4) $8x-5y=-18$ $8x+10y=12$ (5) $-2x+7y=-11$ $-2x+y=7$ (6) $7x+9y=-3$ $-3x+9y=2$

代数学連立方程式加減法
2025/7/19

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を加減法で解く問題です。具体的には、以下の6つの連立方程式について、xxyy の値を求めます。
(1)
3x+2y=273x+2y=27
3xy=21-3x-y=-21
(2)
x+y=6x+y=-6
5xy=65x-y=-6
(3)
4x+3y=54x+3y=-5
4x5y=19-4x-5y=19
(4)
8x5y=188x-5y=-18
8x+10y=128x+10y=12
(5)
2x+7y=11-2x+7y=-11
2x+y=7-2x+y=7
(6)
7x+9y=37x+9y=-3
3x+9y=2-3x+9y=2

2. 解き方の手順

加減法では、2つの式を足したり引いたりすることで、どちらか一方の変数を消去し、もう一方の変数の値を求めます。その後、求めた変数の値を元の式に代入して、残りの変数の値を求めます。
(1)
3x+2y=273x+2y=27 (式1)
3xy=21-3x-y=-21 (式2)
式1と式2を足すと、
(3x3x)+(2yy)=2721(3x-3x) + (2y-y) = 27-21
y=6y=6
式1にy=6y=6を代入すると、
3x+2(6)=273x+2(6)=27
3x+12=273x+12=27
3x=153x=15
x=5x=5
(2)
x+y=6x+y=-6 (式1)
5xy=65x-y=-6 (式2)
式1と式2を足すと、
(x+5x)+(yy)=66(x+5x) + (y-y) = -6-6
6x=126x=-12
x=2x=-2
式1にx=2x=-2を代入すると、
2+y=6-2+y=-6
y=4y=-4
(3)
4x+3y=54x+3y=-5 (式1)
4x5y=19-4x-5y=19 (式2)
式1と式2を足すと、
(4x4x)+(3y5y)=5+19(4x-4x) + (3y-5y) = -5+19
2y=14-2y=14
y=7y=-7
式1にy=7y=-7を代入すると、
4x+3(7)=54x+3(-7)=-5
4x21=54x-21=-5
4x=164x=16
x=4x=4
(4)
8x5y=188x-5y=-18 (式1)
8x+10y=128x+10y=12 (式2)
式2から式1を引くと、
(8x8x)+(10y(5y))=12(18)(8x-8x) + (10y-(-5y)) = 12-(-18)
15y=3015y=30
y=2y=2
式1にy=2y=2を代入すると、
8x5(2)=188x-5(2)=-18
8x10=188x-10=-18
8x=88x=-8
x=1x=-1
(5)
2x+7y=11-2x+7y=-11 (式1)
2x+y=7-2x+y=7 (式2)
式1から式2を引くと、
(2x(2x))+(7yy)=117(-2x-(-2x)) + (7y-y) = -11-7
6y=186y=-18
y=3y=-3
式2にy=3y=-3を代入すると、
2x3=7-2x-3=7
2x=10-2x=10
x=5x=-5
(6)
7x+9y=37x+9y=-3 (式1)
3x+9y=2-3x+9y=2 (式2)
式1から式2を引くと、
(7x(3x))+(9y9y)=32(7x-(-3x)) + (9y-9y) = -3-2
10x=510x=-5
x=12x=-\frac{1}{2}
式1にx=12x=-\frac{1}{2}を代入すると、
7(12)+9y=37(-\frac{1}{2})+9y=-3
72+9y=3-\frac{7}{2}+9y=-3
9y=3+729y = -3 + \frac{7}{2}
9y=129y=\frac{1}{2}
y=118y=\frac{1}{18}

3. 最終的な答え

(1) x=5,y=6x=5, y=6
(2) x=2,y=4x=-2, y=-4
(3) x=4,y=7x=4, y=-7
(4) x=1,y=2x=-1, y=2
(5) x=5,y=3x=-5, y=-3
(6) x=12,y=118x=-\frac{1}{2}, y=\frac{1}{18}

「代数学」の関連問題

与えられた置換の積 $(1\ 3)(2\ 3)(2\ 4)$ を計算し、巡回置換の形に簡約します。

置換置換群巡回置換群論
2025/7/20

与えられた行列 $A = \begin{bmatrix} -2 & 3 & -4 \\ 4 & -3 & 8 \\ -4 & 3 & -4 \end{bmatrix}$ に対して、以下の問題を解きます...

行列余因子行列逆行列行列式
2025/7/20

与えられた行列 $A = \begin{bmatrix} -2 & 3 & -4 \\ 4 & -3 & 8 \\ -4 & 3 & -4 \end{bmatrix}$ に対して、以下の問題を解きます...

行列余因子行列逆行列行列式
2025/7/20

以下の2つの2次関数のグラフを右図に描き、頂点、x切片、y切片の座標を明記する問題です。 (1) $y = x^2 - 4$ (2) $y = x^2 - \frac{3}{2}x - 1$

二次関数グラフ頂点x切片y切片平方完成解の公式
2025/7/20

問題は、実数 $a$ と自然数 $n$ に対して、与えられた命題が「必要条件」、「十分条件」のどちらであるかを判断するものです。具体的には、 (1) $a>1$ は $a>0$ であるための何条件か ...

命題必要条件十分条件論理不等式倍数
2025/7/20

$n$を4以上の自然数とするとき、不等式 $2^n > 3n$ を証明する問題です。

数学的帰納法不等式指数関数
2025/7/20

数学的帰納法を用いて、次の等式を証明する問題です。 $1 + 2 + 3 + \dots + n = \frac{1}{2}n(n+1)$

数学的帰納法数列等式
2025/7/20

問題は、 $x - \frac{1}{2}x$ を計算することです。

一次式計算
2025/7/20

画像に書かれている計算問題を解きます。画像から、問題は $2x - 2x$ であると読み取れます。

代数式の計算一次式
2025/7/20

数列 $\{a_n\}$ は等差数列、数列 $\{b_n\}$ は公比が正の等比数列であり、$a_1 = 1, b_1 = 3$、$a_2 + 2b_2 = 21$、$a_4 + 2b_4 = 169...

数列等差数列等比数列級数シグマ
2025/7/20