問題は、数を有理数と無理数に分けることができるという前提のもとで、「$a, b$ を整数として、$\frac{a}{b}$ と表すことができない数はどちらか」を問うています。

数論有理数無理数数の分類
2025/7/20

1. 問題の内容

問題は、数を有理数と無理数に分けることができるという前提のもとで、「a,ba, b を整数として、ab\frac{a}{b} と表すことができない数はどちらか」を問うています。

2. 解き方の手順

有理数と無理数の定義を理解する必要があります。
* **有理数:** ある数 xx が有理数であるとは、x=abx = \frac{a}{b} (ただし、aabb は整数、b0b \neq 0) の形で表せる数のことです。
* **無理数:** ある数 xx が無理数であるとは、xx が有理数でない数のことです。つまり、x=abx = \frac{a}{b} (ただし、aabb は整数、b0b \neq 0) の形で表せない数のことです。
問題文において、「a,ba, b を整数として、ab\frac{a}{b} と表すことができない数」について尋ねられているので、これは無理数の定義そのものです。

3. 最終的な答え

無理数

「数論」の関連問題

RSA暗号に関する2つの問題が出題されています。 (1) $-13e + (p-1)(q-1) = 1$ という条件から、$ed \mod (p-1)(q-1) = 1$を満たす自然数 $d$ ($1...

RSA暗号合同式mod演算2進数高速指数演算
2025/7/22

与えられた選択肢の中から、正しい記述をすべて選択する問題です。選択肢は、無理数と有理数の和または積が、常に無理数または有理数になるかどうかを述べています。

無理数有理数数の性質証明
2025/7/21

与えられた選択肢の中から、正しいものを全て選ぶ問題です。選択肢は以下の通りです。 (1) 無理数と無理数の差は常に無理数である。 (2) 有理数と有理数の差は常に有理数である。 (3) 無理数と無理数...

有理数無理数数の性質代数
2025/7/21

この問題は、整数に関する記述の空欄を埋める問題です。 (1) 正の整数に0が含まれるかどうか。 (2) 2つの整数に対する演算の結果が常に整数になるものは何か。 (3) 2つの整数に対する演算の結果が...

整数演算四則演算整数の性質
2025/7/21

与えられた連立合同式 $x \equiv 30 \pmod{113}$ $x \equiv 20 \pmod{41}$ を満たす整数 $x$ を求め、その解を $x = a + bn$ の形で表す問題...

合同式連立合同式中国剰余定理拡張ユークリッドの互除法
2025/7/21

拡張ユークリッドの互除法を用いて、$113s + 41t = \gcd(113, 41)$ を満たす整数の組 $s, t$ を求める問題です。

ユークリッドの互除法拡張ユークリッドの互除法最大公約数整数
2025/7/21

$n$ は整数とする。命題「$n^2$ が3の倍数ならば、$n$ は3の倍数である」を証明する。

整数の性質倍数対偶証明
2025/7/21

$n$ は整数とする。命題「$n^2$ が偶数ならば、$n$ は偶数である」を証明する。

命題証明対偶整数の性質偶数奇数
2025/7/21

自然数 $a$ と $b$ が互いに素であるとき、$a+2b$ と $3a+5b$ も互いに素であることを背理法を用いて証明する。

互いに素最大公約数背理法証明
2025/7/21

自然数 $a, b$ が互いに素であるとき、$a+b$ と $ab$ も互いに素であることを示す必要がある。

互いに素合同式素数整数の性質証明
2025/7/21