正方形Pの1辺の長さが18cmであり、正方形Qの面積が正方形Pの面積の3倍であるとき、正方形Qの1辺の長さを小数第1位まで求めなさい。ただし、$ \sqrt{3} = 1.73 $とする。

幾何学正方形面積平方根相似
2025/7/21

1. 問題の内容

正方形Pの1辺の長さが18cmであり、正方形Qの面積が正方形Pの面積の3倍であるとき、正方形Qの1辺の長さを小数第1位まで求めなさい。ただし、3=1.73 \sqrt{3} = 1.73 とする。

2. 解き方の手順

まず、正方形Pの面積を計算します。
正方形Pの面積は、18×18=324 cm2 18 \times 18 = 324 \text{ cm}^2 です。
次に、正方形Qの面積を計算します。
正方形Qの面積は、正方形Pの面積の3倍なので、324×3=972 cm2 324 \times 3 = 972 \text{ cm}^2 です。
正方形Qの1辺の長さをxx cmとすると、x2=972x^2 = 972となります。
したがって、x=972x = \sqrt{972}です。
972972を素因数分解すると、972=22×35=22×34×3=(2×32)2×3=(2×9)2×3=182×3972 = 2^2 \times 3^5 = 2^2 \times 3^4 \times 3 = (2 \times 3^2)^2 \times 3 = (2 \times 9)^2 \times 3 = 18^2 \times 3です。
したがって、x=182×3=183x = \sqrt{18^2 \times 3} = 18\sqrt{3}となります。
3=1.73\sqrt{3} = 1.73なので、x=18×1.73=31.14x = 18 \times 1.73 = 31.14となります。
小数第1位まで求めるので、小数第2位を四捨五入すると、31.131.1となります。

3. 最終的な答え

31.1 cm

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