1. 問題の内容
色の異なる10個の玉から3個を選ぶとき、特定の1個が必ず選ばれるような選び方は何通りあるか。
2. 解き方の手順
特定の1個が必ず選ばれるという条件なので、まずその特定の1個を選んでおく。
残りの2個を、残りの9個の玉から選ぶことになる。ただし、すでに1個選んでいるので、残りの玉は9個になる。
したがって、9個の玉から2個を選ぶ組み合わせの数を計算すれば良い。
組み合わせの公式は であり、 は全体の数、 は選ぶ数、 は階乗を表す。
今回は、 で なので、
したがって、選び方は36通り。
3. 最終的な答え
36通り