差が6である2つの整数について、大きい方の2乗から小さい方の2乗をひいたとき、その差が12の倍数であることを証明する。

代数学整数代数因数分解証明
2025/4/3

1. 問題の内容

差が6である2つの整数について、大きい方の2乗から小さい方の2乗をひいたとき、その差が12の倍数であることを証明する。

2. 解き方の手順

まず、2つの整数を文字を使って表す。
小さい方の整数を nn とすると、大きい方の整数は n+6n+6 と表せる。
次に、大きい方の2乗から小さい方の2乗をひいた差を計算する。
(n+6)2n2=n2+12n+36n2=12n+36=12(n+3)(n+6)^2 - n^2 = n^2 + 12n + 36 - n^2 = 12n + 36 = 12(n+3)
nn は整数なので、n+3n+3 も整数である。したがって、12(n+3)12(n+3) は12の倍数である。

3. 最終的な答え

差が6である2つの整数について、その大きい方の2乗から小さい方の2乗をひいたときの差は12の倍数である。

「代数学」の関連問題

二次方程式 $x^2 - x + 2 = 0$ を解きます。

二次方程式解の公式複素数
2025/4/11

与えられた二次方程式 $x^2 + 5x + 3 = 0$ を解く問題です。

二次方程式解の公式根の公式
2025/4/11

与えられた式 $\sqrt{14 + \sqrt{96}} + \sqrt{5 - 2\sqrt{6}}$ を簡略化して値を求めます。

根号式の簡略化二重根号
2025/4/11

与えられた式 $\frac{\sqrt{2}}{\sqrt{3}-\sqrt{2}}-\frac{\sqrt{2}}{\sqrt{3}+\sqrt{2}}$ を計算して簡単にします。

式の計算分母の有理化平方根
2025/4/11

はい、承知いたしました。画像に写っている3つの問題のうち、どの問題を解きますか?

因数分解多項式
2025/4/11

2次方程式 $x^2 - 2x + 3 = 0$ の2つの解を $\alpha$、$\beta$ とするとき、$\alpha + \beta$、$\alpha\beta$ の値を求めよ。また、$\al...

二次方程式解と係数の関係解の和解の積
2025/4/11

$(2x + 5y - z)^2$ を展開しなさい。

展開多項式因数分解代数
2025/4/11

$(2x + 5y - z)^2$ を展開しなさい。

展開多項式因数分解
2025/4/11

与えられた式 $(x^2+6x+1)(x^2-6x-1)$ を展開する。

式の展開多項式因数分解
2025/4/11

太郎さんと花子さんが全校生徒600人を対象にアンケートを実施した。アンケートの回答数について、一部データが破損したため、メモに残った情報からアンケートの回答数を考える。設問は、アンケートの選択肢A, ...

連立方程式文章問題割合方程式
2025/4/11