A町から峠を越えてB町まで10kmの道のりがあります。A町から峠までは時速3km、峠からB町までは時速4kmで歩いたところ、3時間かかりました。A町から峠まで、峠からB町までのそれぞれの距離を求める問題です。

代数学連立方程式文章問題距離速さ時間
2025/7/23

1. 問題の内容

A町から峠を越えてB町まで10kmの道のりがあります。A町から峠までは時速3km、峠からB町までは時速4kmで歩いたところ、3時間かかりました。A町から峠まで、峠からB町までのそれぞれの距離を求める問題です。

2. 解き方の手順

A町から峠までの距離を xx km、峠からB町までの距離を yy kmとします。
問題文から、以下の2つの式が立てられます。
道のりの関係:
x+y=10x + y = 10
時間の関係:
x3+y4=3\frac{x}{3} + \frac{y}{4} = 3
まず、道のりの関係の式からyyについて解きます。
y=10xy = 10 - x
次に、この式を時間の関係の式に代入します。
x3+10x4=3\frac{x}{3} + \frac{10 - x}{4} = 3
両辺に12をかけて分母を払います。
4x+3(10x)=364x + 3(10 - x) = 36
4x+303x=364x + 30 - 3x = 36
x=6x = 6
x=6x = 6y=10xy = 10 - x に代入します。
y=106=4y = 10 - 6 = 4
よって、A町から峠までの距離は6km、峠からB町までの距離は4kmです。

3. 最終的な答え

A町から峠まで:6km
峠からB町まで:4km

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