姉と弟がアメを持っています。姉は弟より20個多くアメを持っており、姉が弟に自分のアメの $\frac{1}{6}$ をあげた結果、二人のアメの数が同じになりました。アメは全部で何個あったかを求める問題です。

代数学文章問題方程式一次方程式割合
2025/4/4

1. 問題の内容

姉と弟がアメを持っています。姉は弟より20個多くアメを持っており、姉が弟に自分のアメの 16\frac{1}{6} をあげた結果、二人のアメの数が同じになりました。アメは全部で何個あったかを求める問題です。

2. 解き方の手順

弟が最初に持っていたアメの個数を xx とします。
姉が最初に持っていたアメの個数は x+20x + 20 となります。
姉が弟に自分のアメの 16\frac{1}{6} をあげたので、あげたアメの個数は 16(x+20)\frac{1}{6}(x+20) です。
姉があげた後のアメの個数は (x+20)16(x+20)=56(x+20)(x+20) - \frac{1}{6}(x+20) = \frac{5}{6}(x+20) となります。
弟がもらった後のアメの個数は x+16(x+20)x + \frac{1}{6}(x+20) となります。
二人のアメの数が同じになったので、以下の等式が成り立ちます。
56(x+20)=x+16(x+20)\frac{5}{6}(x+20) = x + \frac{1}{6}(x+20)
両辺に6を掛けて分母を払います。
5(x+20)=6x+(x+20)5(x+20) = 6x + (x+20)
5x+100=7x+205x + 100 = 7x + 20
2x=802x = 80
x=40x = 40
弟が最初に持っていたアメの個数は40個です。
姉が最初に持っていたアメの個数は 40+20=6040 + 20 = 60 個です。
アメの合計は 40+60=10040 + 60 = 100 個です。

3. 最終的な答え

式:
56(x+20)=x+16(x+20)\frac{5}{6}(x+20) = x + \frac{1}{6}(x+20)
答え:
100個

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