自然数 $n$ に対し、以下の2つの条件の否定を求める問題です。 (1) $n$ は偶数である (2) $n$ は5より小さい

数論命題否定自然数偶数奇数不等式
2025/7/23

1. 問題の内容

自然数 nn に対し、以下の2つの条件の否定を求める問題です。
(1) nn は偶数である
(2) nn は5より小さい

2. 解き方の手順

(1) 「nn は偶数である」の否定は、nn が偶数でないということなので、「nn は奇数である」となります。
(2) 「nn は5より小さい」の否定は、n<5n < 5 でない、つまり n5n \ge 5 であるということです。自然数なので、nn は5以上である、と表現できます。

3. 最終的な答え

(1) nn は奇数である
(2) nn は5以上である

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