以下の問題を解きます。 1. 13の2乗を28で割った余りを求めよ。

数論合同算術剰余べき乗
2025/7/23

1. 問題の内容

以下の問題を解きます。

1. 13の2乗を28で割った余りを求めよ。

2. 13の2012乗を28で割った余りを求めよ。

3. 89 x 32 を6で割った余りを求めよ。

4. 7の5乗を6で割った余りを求めよ。

2. 解き方の手順

1. 13の2乗を28で割った余り:

132=16913^2 = 169
169÷28=6169 \div 28 = 6 余り 1
したがって、余りは1です。

2. 13の2012乗を28で割った余り:

1321(mod28)13^2 \equiv 1 \pmod{28} (合同式で表すと)
132012=(132)1006110061(mod28)13^{2012} = (13^2)^{1006} \equiv 1^{1006} \equiv 1 \pmod{28}
したがって、余りは1です。

3. 89 x 32 を6で割った余り:

895(mod6)89 \equiv 5 \pmod{6}
322(mod6)32 \equiv 2 \pmod{6}
89×325×2104(mod6)89 \times 32 \equiv 5 \times 2 \equiv 10 \equiv 4 \pmod{6}
したがって、余りは4です。しかし、選択肢には4がないため、計算を見直します。
89×32=284889 \times 32 = 2848
2848÷6=4742848 \div 6 = 474 余り 4
したがって、余りは4です。選択肢に4はないため、与えられた選択肢が間違っている可能性があります。

4. 7の5乗を6で割った余り:

71(mod6)7 \equiv 1 \pmod{6}
75151(mod6)7^5 \equiv 1^5 \equiv 1 \pmod{6}
したがって、余りは1です。
問題1(1)の答えは

1. 問題1(2)の答えは

1. 問題2(1)の答えは

4. ただし選択肢に4はない。

問題2(2)の答えは
1.

3. 最終的な答え

(1) 1
(2) 1
(1) 選択肢なし (余りは4)
(2) 1

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