右図のような道のある地域において、次の問いに答える。 (1) AからBまで行く最短の道順は何通りあるか。 (2) AからCを通ってBまで行く最短の道順は何通りあるか。 (3) AからCを通らずにBまで行く最短の道順は何通りあるか。
2025/7/23
1. 問題の内容
右図のような道のある地域において、次の問いに答える。
(1) AからBまで行く最短の道順は何通りあるか。
(2) AからCを通ってBまで行く最短の道順は何通りあるか。
(3) AからCを通らずにBまで行く最短の道順は何通りあるか。
2. 解き方の手順
(1) AからBまで行く最短の道順
AからBまで行くには、右に5回、上に2回進む必要がある。
したがって、求める道順の数は、7回の移動のうち、右に進む5回を選ぶ組み合わせの数に等しい。
これは、7個の中から5個を選ぶ組み合わせの数なので、 で計算できる。
(2) AからCを通ってBまで行く最短の道順
AからCまで行くには、右に2回、上に1回進む必要がある。
AからCまでの最短の道順は、 通り
CからBまで行くには、右に3回、上に1回進む必要がある。
CからBまでの最短の道順は、 通り
したがって、AからCを通ってBまで行く最短の道順は、 通り
(3) AからCを通らずにBまで行く最短の道順
AからBまでの最短の道順から、AからCを通ってBまで行く最短の道順を引けばよい。
AからBまでの最短の道順は21通りであり、AからCを通ってBまで行く最短の道順は12通りであるから、AからCを通らずにBまで行く最短の道順は、 通り
3. 最終的な答え
(1) 21通り
(2) 12通り
(3) 9通り