放物線 $y=x^2-6x+10$ と直線 $y=2x-5$ および $y=-2x+6$ の交点の座標をそれぞれ求める問題です。

代数学二次関数連立方程式交点放物線直線
2025/7/24

1. 問題の内容

放物線 y=x26x+10y=x^2-6x+10 と直線 y=2x5y=2x-5 および y=2x+6y=-2x+6 の交点の座標をそれぞれ求める問題です。

2. 解き方の手順

放物線と直線の交点の座標は、それぞれの式を連立させて解くことで求められます。
(1) 放物線 y=x26x+10y=x^2-6x+10 と直線 y=2x5y=2x-5 の交点を求める。
連立方程式
y=x26x+10y=x^2-6x+10
y=2x5y=2x-5
を解く。yy を消去して xx についての方程式を立てると、
x26x+10=2x5x^2-6x+10 = 2x-5
x28x+15=0x^2-8x+15 = 0
(x3)(x5)=0(x-3)(x-5) = 0
よって、x=3,5x=3, 5
x=3x=3 のとき、y=2(3)5=1y=2(3)-5 = 1
x=5x=5 のとき、y=2(5)5=5y=2(5)-5 = 5
したがって、交点の座標は (3,1)(3, 1)(5,5)(5, 5) です。
(2) 放物線 y=x26x+10y=x^2-6x+10 と直線 y=2x+6y=-2x+6 の交点を求める。
連立方程式
y=x26x+10y=x^2-6x+10
y=2x+6y=-2x+6
を解く。yy を消去して xx についての方程式を立てると、
x26x+10=2x+6x^2-6x+10 = -2x+6
x24x+4=0x^2-4x+4 = 0
(x2)2=0(x-2)^2 = 0
よって、x=2x=2
x=2x=2 のとき、y=2(2)+6=2y=-2(2)+6 = 2
したがって、交点の座標は (2,2)(2, 2) です。

3. 最終的な答え

(1) (3,1)(3, 1), (5,5)(5, 5)
(2) (2,2)(2, 2)

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