放物線と直線の交点の座標は、それぞれの式を連立させて解くことで求められます。
(1) 放物線 y=x2−6x+10 と直線 y=2x−5 の交点を求める。 連立方程式
y=x2−6x+10 を解く。y を消去して x についての方程式を立てると、 x2−6x+10=2x−5 x2−8x+15=0 (x−3)(x−5)=0 x=3 のとき、y=2(3)−5=1 x=5 のとき、y=2(5)−5=5 したがって、交点の座標は (3,1) と (5,5) です。 (2) 放物線 y=x2−6x+10 と直線 y=−2x+6 の交点を求める。 連立方程式
y=x2−6x+10 を解く。y を消去して x についての方程式を立てると、 x2−6x+10=−2x+6 x2−4x+4=0 (x−2)2=0 x=2 のとき、y=−2(2)+6=2 したがって、交点の座標は (2,2) です。