直線 $y = mx$ が放物線 $y = -x^2 - 1$ と異なる2点で交わるような $m$ の値の範囲を求めよ。

代数学二次関数判別式不等式
2025/4/4

1. 問題の内容

直線 y=mxy = mx が放物線 y=x21y = -x^2 - 1 と異なる2点で交わるような mm の値の範囲を求めよ。

2. 解き方の手順

直線と放物線が異なる2点で交わる条件は、連立方程式を解いた時の判別式が正になることです。
まず、連立方程式を作ります。
y=mxy = mxy=x21y = -x^2 - 1 を連立して、yy を消去します。
mx=x21mx = -x^2 - 1
移項して整理すると、
x2+mx+1=0x^2 + mx + 1 = 0
この2次方程式が異なる2つの実数解を持つための条件は、判別式 DD が正であることです。
判別式 DD は、D=b24acD = b^2 - 4ac で与えられます。
この場合、a=1,b=m,c=1a=1, b=m, c=1 なので、
D=m24(1)(1)=m24D = m^2 - 4(1)(1) = m^2 - 4
D>0D > 0 となる mm の範囲を求めます。
m24>0m^2 - 4 > 0
(m2)(m+2)>0(m - 2)(m + 2) > 0
したがって、m<2m < -2 または m>2m > 2

3. 最終的な答え

m<2m < -2 または m>2m > 2

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