(1) (2x−1)(x+2)5 の場合: まず、与えられた分数式を次のように部分分数に分解できると仮定します。
(2x−1)(x+2)5=2x−1A+x+2B 両辺に (2x−1)(x+2) を掛けると、 5=A(x+2)+B(2x−1) この式が任意の x に対して成り立つように A と B を決定します。 5=A(−2+2)+B(2(−2)−1)=−5B x=21 のとき: 5=A(21+2)+B(2(21)−1)=25A したがって、
(2x−1)(x+2)5=2x−12−x+21 (2) (x+1)2(x+3)4(x+2) の場合: まず、与えられた分数式を次のように部分分数に分解できると仮定します。
(x+1)2(x+3)4(x+2)=x+1A+(x+1)2B+x+3C 両辺に (x+1)2(x+3) を掛けると、 4(x+2)=A(x+1)(x+3)+B(x+3)+C(x+1)2 この式が任意の x に対して成り立つように A, B, C を決定します。 4(−1+2)=A(−1+1)(−1+3)+B(−1+3)+C(−1+1)2 4(−3+2)=A(−3+1)(−3+3)+B(−3+3)+C(−3+1)2 4(0+2)=A(0+1)(0+3)+B(0+3)+C(0+1)2 8=3A+3B+C=3A+3(2)−1 8=3A+6−1 したがって、
(x+1)2(x+3)4(x+2)=x+11+(x+1)22−x+31