確率密度関数の性質として、全区間における積分が1になるというものがあります。つまり、
∫03f(x)dx=1 が成り立ちます。この式に f(x)=ax を代入して積分すると、 ∫03axdx=1 a∫03xdx=1 a[21x2]03=1 a(29−0)=1 29a=1 * **ステップ2: P(1≤X≤2) を求める** P(1≤X≤2) は、f(x) を区間 [1,2] で積分することで求められます。 求めた a=92 を用いて、f(x)=92x となります。 P(1≤X≤2)=∫12f(x)dx=∫1292xdx P(1≤X≤2)=92∫12xdx=92[21x2]12 P(1≤X≤2)=92(21(22)−21(12))=92(24−21) P(1≤X≤2)=92⋅23=31