長さ90mの動く歩道があり、犬がア地点からイ地点まで15秒、イ地点からア地点まで20秒で走り抜けた。動く歩道の速度を求める問題。

応用数学速度距離時間連立方程式
2025/7/25

1. 問題の内容

長さ90mの動く歩道があり、犬がア地点からイ地点まで15秒、イ地点からア地点まで20秒で走り抜けた。動く歩道の速度を求める問題。

2. 解き方の手順

犬の速度を vdv_d (m/s)、動く歩道の速度を vev_e (m/s)とする。
ア地点からイ地点への移動では、犬の速度と動く歩道の速度が同じ向きであるため、
vd+ve=9015=6v_d + v_e = \frac{90}{15} = 6
イ地点からア地点への移動では、犬の速度と動く歩道の速度が逆向きであるため、
vdve=9020=4.5v_d - v_e = \frac{90}{20} = 4.5
これらの2つの式から、vev_eを求める。
2つの式を足し合わせると、
2vd=10.52v_d = 10.5
vd=10.52=5.25v_d = \frac{10.5}{2} = 5.25
vdv_dの値を最初の式に代入すると、
5.25+ve=65.25 + v_e = 6
ve=65.25=0.75v_e = 6 - 5.25 = 0.75

3. 最終的な答え

0. 75m

選択肢の中から、正解はB. 0.75m

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