関数 $y = -\frac{2}{3}x^2$ において、$x$ の変域が $-1 \le x < 2$ のときの、$y$ の変域を求める問題です。答えの形式は $-\frac{\text{サ}}{\text{シ}} < y \le \text{ス}$ です。

代数学二次関数放物線関数の変域最大値最小値
2025/4/4

1. 問題の内容

関数 y=23x2y = -\frac{2}{3}x^2 において、xx の変域が 1x<2-1 \le x < 2 のときの、yy の変域を求める問題です。答えの形式は <y-\frac{\text{サ}}{\text{シ}} < y \le \text{ス} です。

2. 解き方の手順

まず、y=23x2y = -\frac{2}{3}x^2 という関数は、上に凸な放物線です。
xx の変域 1x<2-1 \le x < 2 の範囲で、yy の最大値と最小値を考えます。
上に凸な放物線なので、原点 (0,0)(0, 0) に近いほど yy の値は大きくなります。
x=0x = 0 を含む範囲なので、yy の最大値は x=0x = 0 のとき、y=0y = 0 となります。
したがって、y0y \le 0 となります。
次に、yy の最小値を考えます。
xx の変域 1x<2-1 \le x < 2 の端点の値を yy に代入してみます。
x=1x = -1 のとき、y=23(1)2=23y = -\frac{2}{3}(-1)^2 = -\frac{2}{3}
x=2x = 2 のとき、y=23(2)2=83y = -\frac{2}{3}(2)^2 = -\frac{8}{3}
x<2x < 2 なので、x=2x = 2 の場合は、yy の値は 83-\frac{8}{3} にはなりません。
83-\frac{8}{3} に限りなく近づくことになります。
したがって、yy の変域は83<y0-\frac{8}{3} < y \le 0 となります。

3. 最終的な答え

サ:8
シ:3
ス:0
したがって、答えは 83<y0-\frac{8}{3} < y \le 0 となります。

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