11番の問題は、高校生8人、中学生6人の中から、高校生3人、中学生2人を選ぶ方法は何通りあるかを求める問題です。

確率論・統計学組み合わせ順列・組み合わせ場合の数
2025/7/26

1. 問題の内容

11番の問題は、高校生8人、中学生6人の中から、高校生3人、中学生2人を選ぶ方法は何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

高校生3人の選び方と中学生2人の選び方をそれぞれ計算し、それらを掛け合わせることで全体の選び方を求めます。
* **ステップ1:高校生8人から3人を選ぶ方法**
これは組み合わせの問題なので、8C3_{8}C_{3}を計算します。
8C3=8!3!(83)!=8!3!5!=8×7×63×2×1=56_{8}C_{3} = \frac{8!}{3!(8-3)!} = \frac{8!}{3!5!} = \frac{8 \times 7 \times 6}{3 \times 2 \times 1} = 56
したがって、高校生8人から3人を選ぶ方法は56通りです。
* **ステップ2:中学生6人から2人を選ぶ方法**
これも組み合わせの問題なので、6C2_{6}C_{2}を計算します。
6C2=6!2!(62)!=6!2!4!=6×52×1=15_{6}C_{2} = \frac{6!}{2!(6-2)!} = \frac{6!}{2!4!} = \frac{6 \times 5}{2 \times 1} = 15
したがって、中学生6人から2人を選ぶ方法は15通りです。
* **ステップ3:全体の選び方**
高校生の選び方と中学生の選び方を掛け合わせます。
56×15=84056 \times 15 = 840
したがって、高校生3人、中学生2人を選ぶ方法は840通りです。

3. 最終的な答え

840通り

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