(1) 赤玉が4回以上出る確率
5回の試行で赤玉が出る回数は4回または5回である。
赤玉が1回出る確率は 3/5、白玉が出る確率は 2/5 である。 4回赤玉が出る確率は、二項定理より
P(4)=5C4(53)4(52)1=5⋅62581⋅52=3125810=625162 5回赤玉が出る確率は、
P(5)=5C5(53)5(52)0=1⋅3125243⋅1=3125243 したがって、赤玉が4回以上出る確率は
P(4)+P(5)=625162+3125243=3125810+3125243=31251053 (2) 少なくとも1回赤玉が出る確率
少なくとも1回赤玉が出る事象は、1回も赤玉が出ない事象の余事象である。
つまり、5回とも白玉が出る確率を1から引けば良い。
5回とも白玉が出る確率は、
P(0)=(52)5=312532 したがって、少なくとも1回赤玉が出る確率は、
1−P(0)=1−312532=31253125−32=31253093