次の2次関数のグラフについて、頂点と軸を求めます。 (1) $y = 2(x-1)^2 - 3$ (2) $y = -(x+4)^2 + 1$

代数学二次関数グラフ頂点
2025/4/4

1. 問題の内容

次の2次関数のグラフについて、頂点と軸を求めます。
(1) y=2(x1)23y = 2(x-1)^2 - 3
(2) y=(x+4)2+1y = -(x+4)^2 + 1

2. 解き方の手順

2次関数の標準形は y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q であり、このとき頂点の座標は (p,q)(p, q)、軸は x=px = p です。
(1) y=2(x1)23y = 2(x-1)^2 - 3 について:
この式は標準形 y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q と比較すると、a=2a=2, p=1p=1, q=3q=-3 であることがわかります。
したがって、頂点の座標は (1,3)(1, -3)、軸は x=1x = 1 となります。
(2) y=(x+4)2+1y = -(x+4)^2 + 1 について:
この式は y=1(x(4))2+1y = -1(x-(-4))^2 + 1 と変形できます。
標準形 y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q と比較すると、a=1a=-1, p=4p=-4, q=1q=1 であることがわかります。
したがって、頂点の座標は (4,1)(-4, 1)、軸は x=4x = -4 となります。

3. 最終的な答え

(1)
頂点:(1,3)(1, -3)
軸:x=1x = 1
(2)
頂点:(4,1)(-4, 1)
軸:x=4x = -4

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