Aの袋には赤玉が3個、白玉が2個入っている。Bの袋には赤玉が4個、白玉が3個入っている。Aの袋とBの袋からそれぞれ1個ずつ玉を取り出すとき、取り出した玉の色が異なる(2色である)確率を求めよ。

確率論・統計学確率組み合わせ
2025/7/28
## 問題2

1. 問題の内容

Aの袋には赤玉が3個、白玉が2個入っている。Bの袋には赤玉が4個、白玉が3個入っている。Aの袋とBの袋からそれぞれ1個ずつ玉を取り出すとき、取り出した玉の色が異なる(2色である)確率を求めよ。

2. 解き方の手順

玉の色が異なる確率は、「Aが赤、Bが白」の場合と「Aが白、Bが赤」の場合の確率を足し合わせることで求められる。
まず、「Aが赤、Bが白」となる確率を計算する。Aの袋から赤玉を取り出す確率は 35\frac{3}{5} であり、Bの袋から白玉を取り出す確率は 37\frac{3}{7} である。したがって、「Aが赤、Bが白」となる確率は、
35×37=935\frac{3}{5} \times \frac{3}{7} = \frac{9}{35}
次に、「Aが白、Bが赤」となる確率を計算する。Aの袋から白玉を取り出す確率は 25\frac{2}{5} であり、Bの袋から赤玉を取り出す確率は 47\frac{4}{7} である。したがって、「Aが白、Bが赤」となる確率は、
25×47=835\frac{2}{5} \times \frac{4}{7} = \frac{8}{35}
最後に、これらの確率を足し合わせる。
935+835=1735\frac{9}{35} + \frac{8}{35} = \frac{17}{35}

3. 最終的な答え

1735\frac{17}{35}

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