1. 問題の内容
(5)の問題です。
①AとBの2人がゲームをして、Aが勝つ確率を求めます。
②A、B、Cの3人がゲームをして、Aが勝つ確率を求めます。
2. 解き方の手順
① Aが勝つ場合、Aが出した目がBが出した目より大きい必要があります。Aが1から6のそれぞれの目を出す場合について、Bが出せる目の数を考えます。
Aが1のとき、Bは何も出せません。
Aが2のとき、Bは1を出せます。
Aが3のとき、Bは1と2を出せます。
Aが4のとき、Bは1、2、3を出せます。
Aが5のとき、Bは1、2、3、4を出せます。
Aが6のとき、Bは1、2、3、4、5を出せます。
したがって、Aが勝つ場合の数は通りです。
全ての目の出方は、通りなので、Aが勝つ確率は です。
② Aが勝つ場合、Aが出した目がBとCが出した目より大きい必要があります。Aが1から6のそれぞれの目を出す場合について、BとCが出せる目の数を考えます。
Aが1のとき、BもCも何も出せません。0通り。
Aが2のとき、BもCも1を出せます。1通り。
Aが3のとき、BもCも1か2を出せます。通り。
Aが4のとき、BもCも1、2、3を出せます。通り。
Aが5のとき、BもCも1、2、3、4を出せます。通り。
Aが6のとき、BもCも1、2、3、4、5を出せます。通り。
したがって、Aが勝つ場合の数は通りです。
全ての目の出方は、通りなので、Aが勝つ確率は です。
3. 最終的な答え
①
②