関数 $y = -x^3 + 6x$ について、原点における接線の方程式を求める。

解析学微分接線関数の微分導関数
2025/4/5

1. 問題の内容

関数 y=x3+6xy = -x^3 + 6x について、原点における接線の方程式を求める。

2. 解き方の手順

1. まず、与えられた関数を微分して、導関数 $y'$ を求める。

y=ddx(x3+6x)y' = \frac{d}{dx}(-x^3 + 6x)
y=3x2+6y' = -3x^2 + 6

2. 次に、原点における接線の傾きを求めるために、$x = 0$ を導関数 $y'$ に代入する。

y(0)=3(0)2+6=6y'(0) = -3(0)^2 + 6 = 6
したがって、原点における接線の傾きは 6 である。

3. 最後に、原点 $(0, 0)$ を通り、傾きが 6 の直線の方程式を求める。直線の方程式は $y = mx + b$ で表される。ここで、$m$ は傾き、$b$ は y 切片である。

y=6x+by = 6x + b
原点を通るので、x=0x = 0, y=0y = 0 を代入すると、
0=6(0)+b0 = 6(0) + b
b=0b = 0
したがって、接線の方程式は y=6xy = 6x となる。

3. 最終的な答え

y=6xy = 6x

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