関数 $f(x) = 2x^2 + 2x + 1$ ($x \ge -\frac{1}{2}$) の逆関数を $g(x)$ とする。 (1) $g(x)$ の定義域を求める。 (2) $g(x)$ を求める。 (3) 曲線 $y = g(x)$ 上の点と直線 $y = 2x - 1$ の距離の最小値を求め、その最小値を与える $y = g(x)$ 上の点を求める。
2025/7/15
1. 問題の内容
関数 () の逆関数を とする。
(1) の定義域を求める。
(2) を求める。
(3) 曲線 上の点と直線 の距離の最小値を求め、その最小値を与える 上の点を求める。
2. 解き方の手順
(1) 関数 の定義域は、関数 の値域に等しい。 であるから、 において、 となる。したがって、 の定義域は である。
(2) () を について解く。
より、
と を入れ替えると、
(3) 曲線 上の点 と直線 の距離 を求める。
とおくと、 となり、 となる。
とすると、 である。
より、 のとき、 は最小値 をとる。
よって、距離の最小値は である。
のとき、 より、 となり、
3. 最終的な答え
(1) 定義域:
(2)
(3) 最小値: , 点:
誤りがありました。距離の計算における式の変形に誤りがありました。
とおくと、 となり、 となる。
より、 であり、 のとき最小値を取るが、絶対値が付いているので、u = 0 のとき最小値0を取る。
のとき、 より、
最小値: 0
点:
3. 最終的な答え
(1) 定義域:
(2)
(3) 最小値: 0, 点:
最終解答
1. 問題の内容
関数 () の逆関数を とする。
(1) の定義域を求める。
(2) を求める。
(3) 曲線 上の点と直線 の距離の最小値を求め、その最小値を与える 上の点を求める。
2. 解き方の手順
(1) 関数 の定義域は、関数 の値域に等しい。 であるから、 において、 となる。したがって、 の定義域は である。
(2) () を について解く。
より、
と を入れ替えると、
(3) 曲線 上の点 と直線 の距離 を求める。
ここで、直線 と が接するとき、が成り立つ必要はない。
が最小となるのは、上の点と直線が接する場合ではなく、と直線が並行になる場合である。
となるのは、
したがって、における接線の傾きは2である。
と直線の距離は、
が最小となるxを求める
となるxを求める。上記の計算から
の最小値はにおける距離
3. 最終的な答え
(1) 定義域:
(2)
(3) 最小値: , 点: