兄は72本の鉛筆を、弟は18本の鉛筆を持っています。兄から弟へ何本かの鉛筆を渡すことで、兄の鉛筆の数が弟の鉛筆の数の2倍になるようにしたい。兄から弟へ何本渡せばよいかを求める問題です。

1. 問題の内容

兄は72本の鉛筆を、弟は18本の鉛筆を持っています。兄から弟へ何本かの鉛筆を渡すことで、兄の鉛筆の数が弟の鉛筆の数の2倍になるようにしたい。兄から弟へ何本渡せばよいかを求める問題です。

2. 解き方の手順

兄から弟へ渡す鉛筆の数を $x$ とします。

兄が $x$ 本渡すと、兄の鉛筆の数は $72 - x$ 本になります。

弟は $x$ 本もらうので、弟の鉛筆の数は $18 + x$ 本になります。

このとき、兄の鉛筆の数が弟の鉛筆の数の2倍になるので、次のような方程式を立てることができます。

$72 - x = 2(18 + x)$

この方程式を解きます。

$72 - x = 36 + 2x$

$72 - 36 = 2x + x$

$36 = 3x$

$x = \frac{36}{3}$

$x = 12$

したがって、兄から弟へ12本渡せばよいことになります。

3. 最終的な答え

12本