一辺12cmの正方形ABCDがあり、点Pは頂点Bを出発して毎秒2cmの速さで辺AB上を頂点Aまで動く。点Qは頂点Dを出発して毎秒3cmの速さで辺AD上を頂点Aまで動く。三角形APQの面積が9cm²となるのは、2点P, Qが同時に出発してから何秒後か求めよ。
2025/7/29
1. 問題の内容
一辺12cmの正方形ABCDがあり、点Pは頂点Bを出発して毎秒2cmの速さで辺AB上を頂点Aまで動く。点Qは頂点Dを出発して毎秒3cmの速さで辺AD上を頂点Aまで動く。三角形APQの面積が9cm²となるのは、2点P, Qが同時に出発してから何秒後か求めよ。
2. 解き方の手順
出発してからx秒後のAP, AQの長さを求める。
APの長さは、AB - BPで表される。
BPの長さは であり、ABの長さは12cmなので、
APの長さは となる。
AQの長さは となる。
三角形APQの面積は、で求められる。
問題文より、三角形APQの面積は9cm²であるので、以下の式が成り立つ。
両辺を2倍して
両辺を3で割って
解の公式より
PとQがそれぞれAに到着するまでの時間を考慮する。
PがAに到着するのは、出発してから秒後
QがAに到着するのは、出発してから秒後
なので、不適。
なので、適する。
3. 最終的な答え
秒後