2つの直線 $y = x + 3$ (①) と $y = 2x - 5$ (②) が与えられている。 (1) 直線①と②のy軸との交点A, Bの座標を求める。 (2) 直線①と②の交点Cの座標を求める。 (3) 線分AC上の点Pを通りy軸に平行な直線と直線②との交点をQとする。点Pのx座標を$t$とするとき、線分PQの長さを$t$を用いて表す。
2025/7/29
1. 問題の内容
2つの直線 (①) と (②) が与えられている。
(1) 直線①と②のy軸との交点A, Bの座標を求める。
(2) 直線①と②の交点Cの座標を求める。
(3) 線分AC上の点Pを通りy軸に平行な直線と直線②との交点をQとする。点Pのx座標をとするとき、線分PQの長さをを用いて表す。
2. 解き方の手順
(1)
点Aは直線① とy軸との交点なので、を代入すると、。よってAの座標は(0, 3)。
点Bは直線② とy軸との交点なので、を代入すると、。よってBの座標は(0, -5)。
(2)
点Cは直線①と②の交点なので、連立方程式
を解く。より、。これをに代入すると、。よってCの座標は(8, 11)。
(3)
点Pは線分AC上にあるので、まず直線ACの式を求める。A(0, 3)とC(8, 11)を通る直線の傾きは、。よって、直線ACの式は。
点Pのx座標がなので、点Pのy座標はとなる。よってPの座標は。
点Qは点Pを通りy軸に平行な直線と直線②との交点なので、点Qのx座標はである。直線②の式はなので、点Qのy座標はとなる。よってQの座標は。
線分PQの長さは、点Pと点Qのy座標の差の絶対値である。よって、
3. 最終的な答え
(1) A(0, 3), B(0, -5)
(2) C(8, 11)
(3)