関数 $y = -\frac{1}{2}x + 5$ のグラフ上にある点で、$x$座標と$y$座標がともに正の整数となる点の個数を求める問題です。

代数学一次関数整数解グラフ
2025/7/29

1. 問題の内容

関数 y=12x+5y = -\frac{1}{2}x + 5 のグラフ上にある点で、xx座標とyy座標がともに正の整数となる点の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、xxyyがともに正の整数であるという条件から、x>0x > 0 かつ y>0y > 0 という条件が成り立ちます。
y=12x+5y = -\frac{1}{2}x + 5y>0y > 0 を代入すると、
12x+5>0-\frac{1}{2}x + 5 > 0
12x<5\frac{1}{2}x < 5
x<10x < 10
したがって、xx11 から 99 までの整数であることが必要です。
さらに、xxyy が整数である必要があるため、y=12x+5y = -\frac{1}{2}x + 5 の右辺も整数でなければなりません。
つまり、12x\frac{1}{2}x が整数である必要があり、xx は偶数でなければなりません。
xx11 から 99 までの偶数なので、xx2,4,6,82, 4, 6, 8 のいずれかになります。
これらの xx の値に対応する yy の値を計算します。
- x=2x = 2 のとき、y=12(2)+5=1+5=4y = -\frac{1}{2}(2) + 5 = -1 + 5 = 4
- x=4x = 4 のとき、y=12(4)+5=2+5=3y = -\frac{1}{2}(4) + 5 = -2 + 5 = 3
- x=6x = 6 のとき、y=12(6)+5=3+5=2y = -\frac{1}{2}(6) + 5 = -3 + 5 = 2
- x=8x = 8 のとき、y=12(8)+5=4+5=1y = -\frac{1}{2}(8) + 5 = -4 + 5 = 1
これらの xxyy の値はすべて正の整数なので、条件を満たす点の個数は 44 個です。

3. 最終的な答え

4 個

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