Aさんは家から1200m離れた公園まで行くのに、最初は分速50mで歩き、途中から分速140mで走った。家を出てから15分後に公園に着いたとき、歩いた道のり$x$と走った道のり$y$を求めなさい。問題文の情報を基に表を完成させ、連立方程式を作り、解を求めます。
2025/7/29
はい、この問題を解きましょう。
1. 問題の内容
Aさんは家から1200m離れた公園まで行くのに、最初は分速50mで歩き、途中から分速140mで走った。家を出てから15分後に公園に着いたとき、歩いた道のりと走った道のりを求めなさい。問題文の情報を基に表を完成させ、連立方程式を作り、解を求めます。
2. 解き方の手順
(1) 表の完成
問題文より、歩いた道のりをm、走った道のりをmとします。
歩いた時の速さは分速50m、走った時の速さは分速140mです。
道のりの合計は1200mであり、歩いた時間と走った時間の合計は15分です。
したがって、表は以下のようになります。
| | 歩いたとき | 走ったとき | 全体 |
| ----- | -------- | -------- | ----- |
| 道のり(m) | | | 1200 |
| 速さ(m/min) | 50 | 140 | |
| 時間(分) | | | 15 |
(2) 連立方程式の作成
道のりの関係から、
時間の関係から、
(3) 連立方程式を解く
連立方程式は以下の通りです。
2つ目の式を簡単にするために、両辺に700を掛けます。
1つ目の式から を求め、2つ目の式に代入します。
3. 最終的な答え
歩いた道のり: 500m
走った道のり: 700m