周囲5kmの池の周りを、Aは自転車で、Bは歩いて、それぞれ反対方向に回ります。 * 同時に出発すると20分後に出会います。 * AがBより5分遅れて出発すると、Bが出発してから24分後に出会います。 AとBそれぞれの速さ(分速m)を求める問題です。

代数学連立方程式文章問題速度距離時間
2025/7/29

1. 問題の内容

周囲5kmの池の周りを、Aは自転車で、Bは歩いて、それぞれ反対方向に回ります。
* 同時に出発すると20分後に出会います。
* AがBより5分遅れて出発すると、Bが出発してから24分後に出会います。
AとBそれぞれの速さ(分速m)を求める問題です。

2. 解き方の手順

Aの速さを分速 xx m、Bの速さを分速 yy mとします。池の周囲は5kmなので5000mです。
* 同時に出発する場合:
20分後に出会うので、20分間でAとBが進んだ距離の合計が池の周囲5000mになります。
20x+20y=500020x + 20y = 5000
これを簡単にして、x+y=250x + y = 250 … (1)
* Aが5分遅れて出発する場合:
Bが出発してから24分後に出会うので、Bは24分間、Aは19分間進みます。
このとき、AとBが進んだ距離の合計が池の周囲5000mになります。
19x+24y=500019x + 24y = 5000 … (2)
(1)と(2)の連立方程式を解きます。
(1)より、x=250yx = 250 - y … (3)
(3)を(2)に代入すると、
19(250y)+24y=500019(250 - y) + 24y = 5000
475019y+24y=50004750 - 19y + 24y = 5000
5y=2505y = 250
y=50y = 50
(3)にy=50y = 50を代入すると、
x=25050=200x = 250 - 50 = 200
よって、Aの速さは分速200m、Bの速さは分速50mです。

3. 最終的な答え

Aの速さ: 分速200m
Bの速さ: 分速50m

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