全体集合$U$が1から100までの整数の集合、部分集合$A$が$U$の中で2の倍数の集合であるとき、$n(\overline{A})$を求めなさい。ここで、$n(X)$は集合$X$の要素の個数を表し、$\overline{A}$は$A$の補集合を表します。

算数集合補集合要素の個数
2025/4/5

1. 問題の内容

全体集合UUが1から100までの整数の集合、部分集合AAUUの中で2の倍数の集合であるとき、n(A)n(\overline{A})を求めなさい。ここで、n(X)n(X)は集合XXの要素の個数を表し、A\overline{A}AAの補集合を表します。

2. 解き方の手順

まず、全体集合UUの要素の個数n(U)n(U)を求めます。これは1から100までの整数なので、n(U)=100n(U) = 100です。
次に、集合AAの要素の個数n(A)n(A)を求めます。AAは1から100までの2の倍数の集合なので、A={2,4,6,...,100}A = \{2, 4, 6, ..., 100\}です。n(A)n(A)は100を2で割った数なので、n(A)=100/2=50n(A) = 100 / 2 = 50です。
最後に、A\overline{A}UUの中でAAに含まれない要素の集合なので、n(A)=n(U)n(A)n(\overline{A}) = n(U) - n(A)で計算できます。したがって、n(A)=10050=50n(\overline{A}) = 100 - 50 = 50となります。

3. 最終的な答え

50

「算数」の関連問題

与えられた数式の値を計算します。数式は $| \sqrt{5} - 1 | + | \sqrt{5} - 3 |$ です。絶対値記号の中身の正負を判断して、絶対値を外す必要があります。

絶対値平方根計算
2025/4/19

整数から2つの数を選び、アとイにあてはめます。 (1) ウが整数にならない場合がある計算は、①~④のうちどれかを選びなさい。 (2) (1)の計算例を1つ作りなさい。

整数の性質割り算
2025/4/19

全体集合$U = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8\}$ が与えられているとき、以下の問いに答える。 (2) 12の約数の集合$B$を求める。 (4) 集合$B$の補集合$\overl...

集合約数補集合
2025/4/19

全体集合 $U = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8\}$ が与えられたとき、12の約数の集合 $B$ を求めなさい。

集合約数整数の性質
2025/4/19

全体集合 $U = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8\}$ が与えられたとき、3の倍数の集合 $A$ を求めよ。

集合倍数約数
2025/4/19

98の約数の個数を求めます。

約数素因数分解整数の性質
2025/4/19

容器アには4%の食塩水が150g入っており、容器イにも食塩水が入っている。容器イから450gの食塩水を取り出し、容器アに入れて混ぜると8.2%の食塩水になった。その後、容器イに容器アと同じ重さになるま...

食塩水濃度割合方程式
2025/4/19

Aの容器に6%の食塩水350g、Bの容器に4%の食塩水480gが入っている。A,Bからそれぞれxgの食塩水を取り出し、Aから取り出した食塩水はBに、Bから取り出した食塩水はAに入れ、混ぜた結果、2つの...

濃度食塩水方程式文章問題
2025/4/19

与えられた数式を計算する問題です。数式は $165.3 \div (-8.3) \times 2.0$ です。

四則演算小数
2025/4/19

与えられた数列 $\frac{1}{1}, \frac{1}{2}, \frac{3}{2}, \frac{1}{3}, \frac{3}{3}, \frac{5}{3}, \frac{1}{4}, ...

数列規則性分数級数
2025/4/19