顕微鏡の台数と生徒の人数を求める問題です。 生徒が顕微鏡を使う際、1台を4人で使うと3人が使えません。1台を5人で使うと、最後の1台は2人で使い、顕微鏡が3台余ります。

代数学連立方程式文章題方程式
2025/7/30

1. 問題の内容

顕微鏡の台数と生徒の人数を求める問題です。
生徒が顕微鏡を使う際、1台を4人で使うと3人が使えません。1台を5人で使うと、最後の1台は2人で使い、顕微鏡が3台余ります。

2. 解き方の手順

顕微鏡の台数を xx、生徒の人数を yy とします。
まず、1台を4人で使う場合について考えます。
生徒の人数は、4x+34x + 3 人と表せます。
y=4x+3y = 4x + 3
次に、1台を5人で使う場合について考えます。
使っている顕微鏡の台数は、x3x - 3 台です。
最後の1台は2人で使うので、x3x-3台のうち、x4x-4台は5人で使っていて、x3x-3台目は2人で使っていることになります。
生徒の人数は、5(x4)+25(x-4) + 2 人と表せます。
y=5(x4)+2y = 5(x-4) + 2
y=5x20+2y = 5x - 20 + 2
y=5x18y = 5x - 18
2つの式を連立させます。
4x+3=5x184x + 3 = 5x - 18
5x4x=3+185x - 4x = 3 + 18
x=21x = 21
x=21x=21y=4x+3y = 4x + 3 に代入します。
y=4(21)+3y = 4(21) + 3
y=84+3y = 84 + 3
y=87y = 87

3. 最終的な答え

顕微鏡の台数は 21台、生徒の人数は 87人です。

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