$\theta$ に関する方程式 $\cos 2\theta - 2\sin\theta + a = 0$ について、$\sin\theta = t$ とおくことで、この方程式を $t$ と $a$ を用いた式に変形し、$-1 \leq t \leq 1$ の範囲で $t$ の値が与えられたとき、$\theta$ の値が何個存在するかを考慮して、元の方程式を満たす $\theta$ の個数を $a$ の値に応じて求める問題です。
2025/7/30
1. 問題の内容
に関する方程式 について、 とおくことで、この方程式を と を用いた式に変形し、 の範囲で の値が与えられたとき、 の値が何個存在するかを考慮して、元の方程式を満たす の個数を の値に応じて求める問題です。
2. 解き方の手順
(1) を を用いて変形します。 なので、
したがって、1に入る数字は2、2に入る数字は1です。
(2) であるから、 となります。したがって、3に入る数字は-1、4と5に入る数字は1です。
(3) を満たす は に対応するので、それぞれ1個ずつです。したがって、6に入る数字は1です。
を満たす は、各 に対して2個ずつ存在します。したがって、7に入る数字は2です。
(4) とおくと、 であり、 となるのは のときです。
したがって、 の値域は です。
(5) または のとき、解は0個です。したがって、8に入る数字は3、9に入る数字は/、10に入る数字は2、11に入る数字は3です。
のとき、 であり、このとき解は2個です。しかしと表示できないので、答えは後回し。
または のとき、解は1個です。したがって、12に入る数字は-1です。
のとき、 に関する方程式は2つの解を持ち、それぞれが を満たす場合、解は4個となります。
-1 < < -3/2 のとき、に関して一つの解は、もう一つの解は。の条件からあり得ない。
< < -1 のとき、に関して二つの解は、。したがって、解は4個。
のとき、、解は2個
のとき、、解は1個
のとき、
解の個数との関係
- のとき、0個
- のとき、。解は2個ではない。
- のとき、4個
- のとき、 と 。解は3個。
- のとき、4個ではない。
- のとき、解は1個
したがって、
のとき、。解は3個
のとき、。解は1個。
13=-3、14//、15=2
16=3、17//、18=2
19=-1、20//
21=-3、22//
23=2、24//、25=-1
3. 最終的な答え
1: 2
2: 1
3: -1
4: <=
5: 1
6: 1
7: 2
8: 3
9: /
10: 2
11: 3
12: -1
13: -3
14: /
15: 2
16: 3
17: /
18: 2
19: -1
20: /
21: -3
22: /
23: 2
24: /
25: -1