放物線と直線が接するということは、それらの式を連立させた方程式が重解を持つということです。
まず、2つの式を連立させます。
x2−3x+3=x+k 整理すると、
x2−4x+(3−k)=0 この2次方程式が重解を持つ条件は、判別式 D が 0 であることです。判別式 D は D=b2−4ac で与えられます。この問題では、a=1,b=−4,c=3−k です。 D=(−4)2−4(1)(3−k)=16−12+4k=4+4k 次に、接点の x 座標を求めます。k=−1 を元の2次方程式に代入します。 x2−4x+(3−(−1))=0 x2−4x+4=0 (x−2)2=0 接点の x 座標は x=2 です。 接点の y 座標は、直線 y=x+k に x=2 と k=−1 を代入して求めます。 y=2+(−1)=1 したがって、接点の座標は (2,1) です。