まず、与えられた不等式を変形します。
22x+1 は 2⋅22x と書き換えられます。さらに、22x=(2x)2 となります。したがって、不等式は以下のように書き換えられます。 2⋅(2x)2−9⋅2x+4≤0 ここで、2x=t とおくと、不等式は t の2次不等式になります。 2t2−9t+4≤0 この2次不等式を解くために、まず2次方程式 2t2−9t+4=0 を解きます。因数分解を用いて、 (2t−1)(t−4)=0 よって、t=21 または t=4 となります。 したがって、2次不等式 2t2−9t+4≤0 の解は、21≤t≤4 となります。 ここで、t=2x でしたので、21≤2x≤4 となります。 21=2−1 であり、4=22 であるから、 2−1≤2x≤22 底が2で1より大きいので、指数の大小関係はそのまま不等号の向きを維持します。
−1≤x≤2